登録団体に聞く・インタビューシリーズ
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NPO法人シニア総合研究協会

すぎなみ地域コムでは、登録団体をインタビュー形式で紹介していきます。記念すべき第1回目はNPO法人シニア総合研究協会。今日の高齢化社会におけるシニア世代の地域社会での生きがいを追求すべく、施設管理を担当する<ゆうゆう荻窪東館>を拠点とし、各種講座(サロン)の企画運営などを中心に多方面での交流事業を展開しています。今回は、理事長の木村健さん、WEB担当のいわのまさおさんにお話を伺いました。

団体設立の目的は?

木村:サラリーマンを定年退職した方や子育てが終わった主婦の方たちが、生きがいづくりのために、さてこれから何をしようか、というところをご支援することを目的に始めたと聞いています。もともとキャリアやスキルのある方たちが、各々のノウハウを生かすための受け皿になるような団体を目指したのですね。

最初からNPO?

木村:団体を立ち上げてから間もなく、杉並区の敬老会館の組織形態が変わり、その運営もアウトソーシングされるというタイミングが訪れました。そこでNPO法人となって、2006年4月から現在の<ゆうゆう荻窪東館>の運営を受託することになりました。私は入会して6年目で3年ほど前から理事長を任されています。

主な活動内容は?

木村:ゆうゆう荻窪東館を管理する受託業務とあわせて、独自に多種多様な講座(サロン)を企画運営しています。例えば、「読み聞かせサロン」があります。これは、NPO創設以来続いているサロンです。また、長年人気を集める「やさしいニュース英語サロン」は、元NHK国際放送ニュース担当チーフ・プロデューサーが講師を務め、一つのニュースが海外や日本とでどう報道されているかを比較しながら真相に迫るというものです(いったん休講し、現在は別の講師が担当)。フランス語圏の国々に長期駐在した元商社マンによる「フランスの有名作品を原語で読むサロン」や元外交官による「ドイツの有名作品を原語で読むサロン」があります。

まるでカルチャースクール!

木村:知的好奇心につながるような講座は、どれも多くの参加者があります。学ぶことが生きがいだと言う人が多いことを知り、継続しています。読み聞かせは、読み聞かせを行う側は認知症予防や体力増強につながり、聞く幼児や児童たちも満足する、双方に良いという特徴があります。教えることが生きがいに繋がり、さらにそれが社会貢献につながるという連鎖は様々なサロンで起きています。自分のスキルを活かすことが、世間の求めに応じることにつながる。まさにWin-Winの関係にあると思います。

そうした組織の強みとは?

木村:ほとんどの講師が役員・会員メンバーであることでしょう。講師を外部から招くようなことをしていないから、長続きする。そしてそこではボランティア精神が大事になります。講師をやって対価を得たいと言う人にはご遠慮頂いています。入会の時に確認させて頂き、シビアに見極めさせて頂きます(笑)。

課題は?

木村:ゆうゆう館をしっかり運営すると同時に協働事業を行うという関係にあります。協働事業には「健康づくり/ふれあい・交流/学び」の三分野があります。団体として得意な分野と不得手な分野とがあります。課題は「健康づくり」分野であり、最近、ここを重点的に増やしました。多様なメニューを用意しておくことが大切と考えています。例えばウォーキングを目的に来館するようになった方が学びの講座にも興味がわく、ということが起こります。このように間口を広げておくということはこれからも大事にしていきたいですね。

具体的には?

木村:メニューを揃えて、まずは来て頂き「色々あるね」と感じてもらいたいのです。入り口となる講座の代表格として、副理事長の石岡凱夫さんが講師を務める「ポップスとカントリーを唄うサロン」があります。これは安定的に人気のある講座で、50〜60年代にヒットしたアメリカンフォーク、ポップスの懐かしい名曲を英語で唄うという内容です。青春時代にそれらの音楽を聴いた世代に大変人気で、一回あたり大体40人のご参加をいただいているような状況です。このポップスサロンを起点に他のサロンへの参加される方が増えています。

組織の運営方法は?

木村:月に一回、例会を開いています。サロン担当者が15,6人集まり、自分たちのサロンについて発表し合ったりしています。ビジネスをやっていた人も多く、会社にいた現役のころよりも熱心です(笑)。議論もアカデミックですね。

組織として目指すべき姿は?

木村:ゆうゆう館の役割も流動的なので、絶えず自分たちの活動をチェックしながら、講座の中身を点検していきたいですね。年初の会議には杉並区の担当課長にもお越しいただいて、我々の活動の一端を直接ご覧頂きました。また、地域の中での私たちの役割ということを考えながら、得意分野を活かし、積極的に地域活動に参加していきたい。講座を受けにきた特定の人だけを対象にするのではなく、地域の方々にも感謝される存在でありたいと思っています。

地域コムの運営について

いわの:IT関連、事務全般の担当として、この団体には7年ほど関わっています。その間、一時的に団体を抜けていたこともあるのですが、ちょうど戻ってきたタイミングで地域コムのシステムが出来たので、HTML(ホームページ作成のための言語)から全面的にこちらにシフトしました。団体の広報チームがコンテンツを考え、私はそれを地域コムに入力してアウトプットするのが仕事。なので、どうすれば興味を持ってもらえるか、見せ方を考えます。分類の仕方をどうするか、メニューはどうか、などです。画像についても、GIMP(画像編集ソフト)というフリーのソフトを使って合成したりして、目をひくようなページになることを心がけています。

2018年07月2日掲載

運営:すぎなみ協働プラザ
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設置:杉並区区民生活部地域課協働推進係
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